坐骨神経痛によくある症状
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お尻から
足にかけて
痛みがある -
足が痛くて
歩けない -
足や腰が痛くて
立っている
のもつらい -
常に足が
しびれている
感覚がある
おしりや足が痛くなったら坐骨神経痛?
坐骨神経は人間の身体の中で最も太い神経で、腰から足先にまでつながっています。
そのため、さまざまなことが原因で下半身に
痛みやしびれなどの症状を引き起こしてしまうことがあります。
坐骨神経痛を引き起こす病気の中には、悪化すると歩くことが困難になったり
座っていられなくなったりといった、生活に支障をきたすものもあります。
坐骨神経痛の原因となる病気やその予防法について知ることで、坐骨神経痛を未然に防ぎましょう。
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疲れやストレスは筋肉や内臓、自律神経などさまざまな部位に影響を及ぼします。
逆に身体の部位に働きかけることで心のストレスの解放にもつながります。
日々の疲れがたまっている身体に「リラクゼーション」で癒しをあげましょう。 -
なんとなく疲れやすかったり、慢性的な肩こりに悩まされていませんか?
「学生のころに比べて運動をする量が格段に減った」という方も多いと思います。
簡単なストレッチでも習慣にすることで健康的な身体をつくる効果が期待できます。 -
整骨院・接骨院では、国家資格を持った柔道整復師が学んだ知識や理論を生かした手技療法を行っています。
手で身体の状態を把握し、症状の原因を突き止め、こりをほぐしたり身体を整えることで自然治癒力を高めていきます。
また、機械などによる施術だけでは対応しきれない痛みや症状を手技によって緩和させます。
手技療法にはさまざまな種類があり、対応できる症状も多岐に渡ります。
一番ベーシックかつ奥が深い手技療法で全身を整えていきましょう。
さまざまな「坐骨神経痛」の原因
坐骨神経はおしりを通って足へ向かう末梢神経の1つです。
その坐骨神経が刺激を受けたり圧迫されたりすると、おしりや足に痛みやしびれが出てしまうことがあります。
「坐骨神経痛」とは病名ではなくそれらの症状をあらわす言葉で、坐骨神経痛の原因は多岐に渡ります。
その中からいくつかをご紹介します。
【坐骨神経痛の原因と症状】
●腰椎椎間板ヘルニア
背骨は「椎体」という骨と、その間でクッションの役割をする「椎間板」が積み重なってできています。
何らかの理由で椎間板の中の「髄核」という柔らかい組織が押し出され、背骨の中を通っている神経が圧迫されてしまうと痛みやしびれの発生につながります。
これが腰の部分の背骨で起きることが「腰椎椎間板ヘルニア」です。
腰やおしりに痛みが出るほか、足にも痛みやしびれがみられ、力が入りにくくなることがあります。
背骨が横に曲がってしまい動きにくくなり、腰を前に曲げるしぐさや重いものを持つなどで痛みが増幅する傾向があります。
●腰部脊柱管狭窄症
脊柱管は背骨の中央にある狭い空間のことで、その中を脊髄と神経が通っています。
腰のあたりの脊柱管が狭くなることを腰部脊柱管狭窄症といいます。
脊柱管が狭くなるため神経を圧迫してしまい、腰の痛みや足のしびれなどの症状につながります。
その他、歩行障害、筋力低下、排尿・排便障害などを起こすこともあります。
生まれつきの場合もありますが、加齢によって骨や靭帯などが変性したことが原因で脊柱管が狭くなってしまうことが多いです。
そのため日々神経の圧迫が強くなり、急激に症状が悪化することもあります。
●梨状筋(りじょうきん)症候群
坐骨神経は梨状筋というおしりの筋肉の側を通っています。
この筋肉は普段は柔らかいのですが、負担がかかって硬くなってしまうと側を通る坐骨神経を圧迫してしまい痛みやしびれが出ることがあります。
これを「梨状筋症候群」といいます。
激しい運動が原因になることが多くスポーツをしている方にみられることが多いですが、長時間のデスクワークや運転、中腰の姿勢での作業など梨状筋に負担のかかる仕事をしている方に発症することも少なくありません。
おしりに痛みが発生し、足首や足の指が動きにくくなることもあります。
また、股関節を動かすとおしりからふとももにかけて痛みが強くなる傾向があります。
病気以外にも、喫煙やストレスなどが原因で坐骨神経痛を引き起こすケースもあります。
坐骨神経痛を「発症させないための生活」を目指そう!
坐骨神経痛は一度発症してしまうと、まずは原因を突き止めるところから始まります。
先ほどお話したように、原因がさまざまあるため改善するためにはそれぞれにあった方法をとらなければならないためです。
ですが、腰や背骨を意識して生活することでそのさまざまな坐骨神経痛の原因の予防につながります。
難しいことはありませんので、今日から意識して生活してみましょう。
【坐骨神経痛の予防法】
●腰に負担をかけない
まずは腰に負担をかけないよう意識することが大切です。
正しい姿勢を意識するようにしましょう。座る時には足を組んだりせず、おしりに均一に体重が乗るようにしてください。
中腰や前かがみの姿勢は負担が大きいため長時間行わないようにしましょう。
仕事などでどうしても避けられない場合はコルセットなどを利用することもリスクの軽減になります。
また、体重が重いとその分腰の負担も大きくなってしまうため、栄養バランスの整った食事と適度な運動で減量を目指しましょう。
●筋トレやストレッチを習慣にする
腹筋や背筋、おしりやふともも周りの筋肉などをバランスよく鍛えるようにしましょう。
特に腹筋と背筋のバランスがとれていると、筋肉がコルセットの役割をしてくれるため腰への負担の軽減につながります。
また、お尻周りやふとももの筋肉はよくストレッチをしておきましょう。
筋肉を休ませるためスポーツや筋トレ後のストレッチはもちろん、身体が温まっているお風呂上がりなどに行うこともおすすめです。
●冷えを予防する
身体が冷えると血管が収縮し、神経を圧迫してしまうことがあります。
特に下半身が冷えると坐骨神経痛にもつながります。
毎日なるべく湯船につかったり、足先が冷えないよう靴下を履くなどで対策しましょう。
オフィスワークの方は夏でもブランケットを一枚用意しておくとよいでしょう。
【坐骨神経痛が発症してしまったら】
原因によって改善法が異なるため、間違った方法を行ってしまうと悪化してしまう危険性があります。
痛みが1週間以上続いていたり、日に日に痛みが増しているような場合は医療機関で相談するようにしましょう。
どうしても痛む場合は応急処置的に患部をホットパックなどで温めると痛みが緩和することがあります。
松波コンフォート整骨院【坐骨神経痛】アプローチ方法
患者さんの症状を見極めながら施術を行っています。
●リラクゼーション
腰や背中、臀部、下肢をほぐしていきます。
身体の他の部位が関連して痛みがでていることも多いため、その原因の部位を見極めほぐしていきます。
●電気施術
痛みの緩和のために沈痛効果が期待できる干渉波やテクトロンを行い、予防のために「テクトロンのEMS」によって弱い所の筋トレを行うこともあります。
●ストレッチ療法
症状を見ながら股関節まわり、腸腰筋、お腹まわり、もも裏を動かせる範囲でストレッチにて伸ばしていきます。
●手技療法
独自の手技やその他いろいろな手技療法で患者様の症状に合わせて坐骨神経痛にアプローチしていきます。
筋肉の奥深くに隠れている根本的なトリガーポイント(発痛点)を見つけ、腰まわりやお尻、足の筋肉を緩め興奮した神経の鎮静を図ります。
日常からなるべく筋が硬くならないように動いていただくようにアドバイスしたり、筋肉を緩めるように温めることもおすすめしています。
著者 Writer
- 院長:平出 秀一
(ひらいで ひでかず) - ・生年月日:1977年11月20日
・出身:千葉市
・血液型:O型
・趣味:飲食、音楽鑑賞、カラオケ、筋トレ
・資格:柔道整復師 登録販売者
頭痛、肩こり解消の施術が得意です。
スポーツクラブのインストラクターを長くやっていた経験がありますので、基本的な筋力トレーニングの指導も行っています。
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